2020年9月26日(土) 講士館文京(1,352)

今日の稽古一つ試してみたいことがあった。

実は先週 文京の稽古のあとK先生と二人で飲んだ。

2時間ほど いろんな話ができた。

もちろん空手のことがほとんどだったがそのなかでK先生より

「前蹴り やってごらんよ!」と言われた。

自分のスタイルはいつも突きとローキックでの戦い

接近戦を当たり前としていたのでわざわざ前蹴りをして

相手を離すことはないと考えていたのだが

 

で今日の稽古でやってみました。

まずはK先生との組手

2回ほど正面 帯の上 中段前蹴り

ヒットというほどではないがK先生を離すことができた。

そこからまた飛び込むタイミングとかの駆け引き

が非常に面白い

K先生との組手終えて挨拶したとき

前蹴りやってみましたと小声で伝えたら

K先生ニヤッと笑ってくれました。

 

そのあと青帯の大学生 にもトライ

しかし上段廻し蹴りを喰らってしまった。

相手は数週間ぶりの稽古なので

まさか上段くるとは思わなかったので

うん  さすが 若いってすごい

でも前蹴りが当たった時 なかなか気持ち良かった。

 

稽古後 自分のことおとうさんと呼ぶ二段のK先輩に

この前蹴りのこと話したら言われました。

「おとうさん 前は前蹴りや膝蹴りなんか出していたのに最近パンチとローしか

でていないもん。」

「できることも出さないとできなくなるよ」って

さすが辛口のK先輩です。

そう考えてみれば勝つための空手 自分にとってはパンチとローキック

いかに相手に効かせるかことしか考えてなくて

ほかの技を出す余裕がなかった。

まだまだこのご時世 

大会など開催されないので新たな試み 普段出してない技を出して

今までと違う戦い方をして空手を楽しもうかなと思います。

そう考えると次の稽古楽しみだな